女性大型二輪免許取得のすゝめ〜10限目、11限目、フラットとは〜
胃の検査のバリウム検査…あの検査台の正式名称ってなんだろうと考えつつこんにちは。
志村けんのだいじょぶだぁルーレット的な…宇宙飛行士の訓練台的な…
そんなこんなで人生初の人間ドックを経験してきました。
(正直、教習中一番楽しかった…)
ちなみに10限目はシミュレーションのおさらいでした。
波状路は1限のみです。
「シミュレーションでは人に当たった?」と言う質問をサラッとしてくる教官。
「当たりまくりました」と素直に頷くマツムシ。
横断歩道では基本的に歩行者がいる前提ですので、一時停止してみましょう、との事で右左折時にいつも通り歩行者が居るつもりで運転。
そして……
コースを何周かして終わりました…
10限目がシミュレーションと続けて予約入れられてた訳が分かりました…コレ、別枠で実車したら虚しいやんけ…。
ギックリ腰前は9、10と続いた教習になっていたんですが、ギックリ腰後は予約の都合があって別枠になっていたんですね…。
まぁそんな感じで10時限目は特筆すべき事が無かったです。
あえて言うなら
「うぇ⁉︎前回からむっちゃ日が空いてますね⁉︎」
「はぁ…年末の仕事の忙しさと下の子を抱き上げた時にギックリ腰になっちゃって…」
「ええ⁉︎もう大丈夫です?バイク乗れま……(虫の格好を見て)あ、乗ってきてますね、大丈夫ですね」
と言うやり取りがあったくらいでしょうか。
そしていよいよ11限目!波状路です!!一番楽しみにしていた波状路です!!
波状路とは…
簡単に言うとデコボコ道の安定した走行を見られる項目ですね。
車止めの小さい奴というか、細い丸太と言うか、そう言うのが道路に並んでいる部分があります。
普通二輪だと体感だけしますが、大型二輪だと試験項目と化します。
波状路の感覚や高さは全国規定されているらしく、その辺は他サイトでググればすぐに分かるので割愛しますが(心の声:面倒くせぇ)、このブログは基本的にマツムシの感覚のみで綴っているので、誰かの何かの役に立つかは分かりません!期待しないでください!
さてさて、この波状路…別段秒数さえ意識しなければただのオフ車初心者道です。フラットの中のフラット。デコボコですら無い。
楽しさはあれど怖さなんてないです。
ちなみに規定では5秒以上かけて通る事とされ、エンスト、足つきは一発アウト。もちろんコースアウトもダメです。一本橋と同じ要領ですね。
コツは半クラッチでアクセルを吹かす事です。
姿勢はステップに立って尻を浮かせて通ります。でも、膝でタンクを支えて少し前かがみ加減。重心は変えずにそのまま上体が上に移動している、と言う感じ?文字で説明しようとすると難しいなコレ。
この辺、乗馬と姿勢は似てるかもしれない(体感乗馬位しか知らんが)
体験で一度座って通らされますが、まー尻が痛いです。と言うかガックンガックンして落ち着きません。自然と立ちたくなります。
そんな訳で、通る前に既に姿勢は作って入ります。入ってから姿勢を作るよりも、作ってから入る方が安定感あります。
少しスピードの勢いで前半の段差をクリアして…止まりそうになったタイミングで半クラッチで進む、こんな感じです。
その辺も一本橋と似てるかな…。
あのガタガタ…等間隔かと思いきや、一応バラバラ(規定値あり)なので、バイクは不規則にガタガタします。
前後輪が同時に乗り上げるタイミングとかもあるので、気を付けたいところです。
慣性で進まないタイミングは訪れるので、絶対に半クラッチでアクセルを吹かすと言う微調整は必要になります。
以上です。
以上ですが、楽しいです。波状路、楽しいです。
大型二輪の特権!やっほう!!!
そう言えば普通二輪の時に体験として走りましたが、今回も一緒にやった普通二輪のお兄さんが体験で通ってました。
マツムシの時よりも体験沢山してて羨ましくなった程度には、波状路が、好きです。
個人的に難しさはそこまで感じませんでした。
この辺、もしかすると普段乗ってるバイクの癖とかもあるかもしれません。
何せSR…公道エンストは死活問題なので、乗り初めは半クラの申し子かと言わんばかりに多用しておりましたので…(現在もやるけど)
もしくは、小学生の頃に公園の階段とかチャリで駆け下りてたやんちゃ系だったから恐怖心とか無いかな…(それだ)
※画像はイメージです
ちなみにタイムは最初は5秒、長くて7秒台、と言った感じでした。落ちる事も特に無く、ひたすらに「うぇーいwww」と言う心境で遊んでました。
しばらく波状路メリーゴーランドした後、これまた体験として砂利道を通りました。
結構深みがある砂利道です。道路に敷かれた砂利と言うより、川原の砂利に近い。
通る事三回、楽しすぎて笑顔になるマツムシ。
やばい、オフ車、乗りたい。
しかし砂利道、結構な力でタイヤ持っていかれますね。轍の後を通ればまだマシですけど、無ければタイヤが逃げるとでも言うのかな?ハンドルがグラグラして、気を抜けば一瞬でこけますね。
オフ車乗りが早速転けて外装慣らしするのも分かる。
それを意気揚々と写真撮って笑うのも分かる。
3回ほど砂利道は通りましたが、教官の
「ま、こんなバイクで行くとこじゃ無いですけどね」
の締め括りのコメントが印象的でした
はい、オフ車で行くところですよね!!!(それもどうなの)
さてさて、残すところあと一時間と卒検のみとなりました。
ラスト一時間は恐らくコースをひたすら走らされ、教官がついて回る見極めになると思われます。
変に緊張して出来なくなるアレです。
とりあえず、一本橋は落ちないようにいかないとなー…。
次回は卒検と合わせてレポするか、まとめとしてお送りするべきか悩む…(悩むところが違う)