女性大型二輪取得のすゝめ〜12限目、見極めの見極め〜
マスクをするので下半分の化粧は不要では…と言う事に気付いたマツムシです。こんにちは。
まぁ、仕事ない日はすっぴんなんですけどもね…。
コロナのせいで週末難民と化しており、近所の公園くらいしか行くところが無いのですが、同じような方々が多くてこれはもしかしなくても公園もアウトなのでは…(ガクガクブルブル)
さてさて、とうとうここまで来てしまいました。早かったような、長かったような(それはギッグリ腰のせいでは)…教習ラスト一時間です。
見極めです。とりあえず今までの集大成です。
何かを見極められます。
実はマツムシ、リアルの方で結構なしんどい事件があって精神的にボロボロ、と言う中で見極めに挑んできました。
「えーっと、マツムシさん、卒検の話とか聞いていますか?」
「え…えと…今日滞りなければ…この時間終わったら受付に行ってくださいって聞いてます…」
「うんw滞りなければww」
何故そこに食いつくんだ教官、と思いつつ、マツムシ本日は元気がありません。
こんなふわふわした精神状態で大丈夫なんだろうか…と思いながらふわーっとラストの教習に向かいます。
「とりあえずコース走っといてね、また声掛けます」
ともう一人の方へついていく教官。
NCたんに乗ってぶいぶい遊べるのも最後です。
最後だと言うのに、心ここにあらず…なんだかいつもより感覚も定かではありません。
もうSNS映えしそうなくらいのわたあめの勢いでフワッフワです。フワッフワのババアがNCに跨ってる危険。
※Totti Candy Factoryより
自重があるので風圧で飛ばされないのが救い。
ふわふわした感じで運転していたら何を思ったか2速で波状路に入り、暴馬状態で波状路を強行突破してしまいました。
思わず「おわぁ⁉︎」って声出たわ。見極め中じゃ無くて良かったわ。
たまたま近くを通っていたもう一人と教官の視線が痛い…。
その後はコースをグルグル回っておりました。
特に危うい所もなく…ただひたすらにぼーーーっと運転しておりました。
もう一人の教習に付き合っていた教官が近づいて来ます。
「はいじゃーやりますねー。いつものコース行ってくださーい」
そう言えば普通二輪の時は見極めの前の時間から乗り降りのやり方から練習してましたがもう全スルーですね。知ってて当然的な。セルスタート当然的な。
ノリと勘でセルを起動させていたマツムシ。キックなら知ってます…セルスタート教えてください…と三時限目くらいまで思ってたな…(虫、文明の退化)
初めてスタート(乗り降りから)の練習させられました。
乗る前の後方確認、スタンドを払ってからの乗車、ミラーを確認(必ず触る)、そしてエンジン始動!
右と左後方の確認から右ウィンカー…そして右後ろ確認からのスタートです。
滞りなく…本当に滞り無くコースを一周して…教官に注意されたのは…
直線コースで道の真ん中走ってる(すんません)
ウィンカー出し忘れ一回(出したと思ってました)
波状路、スラローム、一本橋、全て微妙にタイムアウト(安全牌です)
急制動に至っては停止線超え(一発アウト)しているよと(あれ?停止線って二本目までだっけ?)
いやもうあんまり記憶に無いんです…すみません…今日ちょっと調子悪いんです…。
一応話を聞いてから再度コースを意識して走ったところ、タイムは分かりませんでしたが微調整すればそこまで問題無いように思えました(※マツムシの感覚調べ)
もうバイクに乗ってるのか觔斗雲に乗ってるのか定かでは無い状況での見極めでしたが、辛うじてクリアしてまいりました。
と言うかコレ…試験の時はまたバイクで後ろピッタリ付けられるんだよなぁ…変に緊張しちゃうんだよなぁ…。
のびのびといつも通り走らせてくれぃ!!!
「えーっと、マツムシさん、滞りなかったのでw帰りに受付寄ってください」
最後まで食いつきますね、そこ……。
さて、次回は卒検回です。
ネタバレしているレポートを書くのがこんなにも難しいとは…。
まぁ結果をご存知の方も知らない方も楽しめるようなレポートをお届けしたいと思います(自らハードルを上げて行くスタイル)