SRの七光り

アラサーにして普通二輪の免許を取りに行き、SRに乗るオバハンライダーの子育て仕事の奮闘日常日記。

女性大型二輪取得のすゝめ〜8限目、危険回避の巻〜

年末のクソ忙しい時期にギックリ腰と言う笑えない事態に陥っておりますマツムシですこんにちは。

 

いや、ヘルニア持ちなんですわ…元々インドア派でそれなりに勉強とかも好きだった私は、机に長時間座る事が苦でなく…しかも一度集中すると長時間姿勢崩さず机に向い続け肩や腰をバキバキにしながら絵も描き小説も書き…そして仕事妊娠出産子育てで腰がもう無理ですダメですこれ以上はとヒーヒー言ってるところへとどめのように始めたおバイク。

 

痛めないわけがない。

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さぁ、確信犯と嘲笑うが良い。ふはははは!

 

 

 

 

えー、さてさて、ギックリ腰になった瞬間に(大型二輪教習はどうなる⁉︎)と仕事よりも先に頭をよぎったマツムシですが、取り敢えず前回の教習のレポートをお伝え致します。

 

 

 

今回は危険回避の回でした。

危険回避って何やねん!と思われたライダーの卵たちよ…!(お前もな)

…実は今回のはオマケ要素で全く試験とは関係ないんですよね!

安心してください!テストに出ません!

安心してください!パンツも履いてます!(古)

 

でも、実際に公道を走る際には頭に刻んでおかねばならぬ重要な項目です。

おバイクで一本橋なんて渡る事絶対無いけど(オフ車ならあるいは…いやいや)、危険回避はあるかも知れません。と言うか、あります(断言)

 

二輪は四輪と違い、道路上に物が落ちていたら踏めば転びます。

紙切れ一枚、落ち葉一枚、踏んで転びます。

面白い様に転びます。

虫はまだ転んだ事無いけど、運が良いだけだと思ってます。

 

 

落下物を遠くから認識していて避けるのはそこまで難しくない。

だが、突如として目の前に現れたら……あなたはそれを安全に避けられるか⁉︎

カーブで、飛び出しで、不意に危険が迫ったら⁉︎

 

まぁそう言う体験みたいなもんです。

 

実際は物が落ちてて避けるのではなく、教官の指示で避けるのですが、まーコレが引っ掛け問題みたいな感じなんですよ。

 

教習所によっても変わると思いますが、だいたいちょっと捻った感じて体験させられます。

 

今回の危険回避は赤と白の旗揚げタイプでした。

 

やり方は簡単。

直線の長いコースを教官の指示で走ります。速度は35、出来たら40ほどでと指示されます。

大体コース内の一番速度が出る“速度指示”程度の速度です。コース内では早く感じるかな?って感じの速度ですね。

 

教官が進行方向の延長線上に立っていて、ある程度近付いたら左右どちらかに曲がる指示を出し、出されたらコース上の白線より外側へ避ける…と言うもの。

 

白を揚げたら右、赤を上げたら左。

ところがです。

「今は旗を右に白持ってるけど、色が左右逆かもしれませんよー?左に白持ってても、左じゃなくて右に避けなきゃダメよー?」と言う文字通りフラグを立ててくれます。

念押しですね。

コレね、絶対逆になってるなーって分かってても咄嗟に出されたら迷うもんなんですよ。

 

実際、いつどのタイミングで揚げられるのかも分かりません。

案の定、虫は左側に持っていた白い旗を見た瞬間、グラっとハンドルが迷いました。

無事に右側には避けたものの、綺麗にとは言えませんでした。

 

分かってて、フラグ回収してコレです。

 

普通二輪の時も咄嗟の判断が難しかったですけども、大型二輪は車体の重さがあるので咄嗟の“動き”自体も遅かった様に思います。

 

実際車体の重さはこの回避などの俊敏さが求められる際にはネックになり得ます。

普通二輪でも、タンデムしていたり、車体が重い車種に乗っていれば、それぞれ難易度は変わってくるでしょう。

公道でこう言う事はなかなか練習も出来ないので、教習所ならでは、と言った感じですね。

 

なんか色々と偉そうに書いてますけど、実際楽しい半分ビビり半分でドキドキしながら教習受けてました。

ちなみに、マツムシはおバイクは基本的に小動物の気分で乗ってます。

 

“気を抜けば、ヤられる”

 

車は殺しに来てるし、道にはトラップだらけ、そんな気持ちです。

 

今回の危険回避、ほんの体験ではありますが、そんな大事な部分でもあると思っています。

 

 

えー、この体験レポート…残すところあと3時間となりましたが、ここに来て冒頭のギッグリ腰です。

年内教習レポート終えて年明けすぐに試験かー…そしてレポート書いて…とか思ってたのに、まさかのギッグリ腰でギリギリ年内終了予定だった教習をキャンセルして断念せざるを得なくなりました。

 

ついでに言うなら普通二輪も確かこんな感じで年末年始挟んだ気がします。一月に卒業証明貰った気がする…。

ラスト教習年内で、テスト年明けみたいな…。

 

 

普通二輪から一年以内に取る目標…ギリ無理かもな……。

 

 

あ、そう言えば衝撃的な新事実が発覚しました。

 

虫「一本橋のタイムが何故か出ないんですよね…たまに出るんですけど…」

教「あー…いつも動いてる訳じゃないからねー…出るのはたまたまじゃない?」

虫「………!!!!???」

 

え?一本橋のタイムって常に動いてるもんじゃないの⁉︎

それってコースわざわざ走って教習する意味あんの⁉︎

と言うかたまたま動いてる時って何?

たまたま動いて10秒以上ってどうやって練習すんの⁉︎

 

今の所“たまたま計れた”ベストタイムは12.1でした。

まさかのここで12秒…。

 

あれか…ドラゴンボールとかナルトとかで修行する時に精神集中した後の気がやたら出たり、超重力で修行した後の地球の戦闘でやたらスピードアップしてるアレか……。

 

いつもタイムに気を取られず、不意に計れる状態で今までの修行の成果が出ると…なるほどなるほど…。

 

 

ちょっと精神と時の部屋で教習お願いします。

 

 

 

 

 

 

次回「え?大型二輪にもシミュレーションってあんの?乗りたいんだけど?」とブー垂れるレポートへ続く。