Facebookの機能で去年の今日を確認したらまさに普通二輪免許の事を書いていました…マツムシです。
マツムシが今年も去年も相変わらずおバイク馬鹿で安心したそこのあなた…同じ病気にかかってますよ…。
さてさて、前回のは大したレポートではありませんでしたが、今回も大したレポートではありません。
無駄に長いだけなので心してお読みください!
二限目がビックスクーターと言う事に「うへぇ…MTに乗せろや…12時間しか無いんだからNCたんに乗せろや…」とやさぐれでいたマツムシですが、結果から言えば意外と楽しかったです。
と言うのもこの教習所の方針なのか何なのか、400と600と両方体験できました。
ふはは、既に四種類も乗ったぜ!なんか凄く得した気分!
車種までは教えてくれませんでしたが恐らくこの二台です。
スズキ バーグマン400
そしてスズキ スカイウェブ600
普通二輪で体験したMT(もちろん400)はそれこそクッソ重くてクランクでパイロンを当ててしまった苦い思い出がありますが(どれくらい重かったかと言われれば、教官に「女性で一度も転かさず乗ったのは大したもんだよー」と言われたくらいには、重い)、今回はまー軽かった事!とっても運転しやすかったです!
これも日々SRたんを乗り回して慣れているからでしょうか…それとも短時間とは言え鈴菌に感染してしまったのでしょうか…。
しかしそこはSRっ子なマツムシ…ついついスタンドをしまい忘れて乗ってしまいました。
「おーい忘れてるぞー」
と一言…あは、すんません(笑)
最初に乗った400は車体こそゴツかったですが軽く、右手を操作するだけで進むので大変楽でした。(そう言えばサイドブレーキ付いてました…へぇ…まぁそりゃそうか…)
お坊さんがビックスクーターに乗ってるの分かるわー。(前回普通二輪の時はお坊さんスゲーとか言ってたくせに)
今回一緒だったのは普通二輪の免許取得の若い男の子だったので、久々にスーフォアさんのエンジン音を聞きながら後ろを着いて行っていました。
教官が先頭、スーフォア、そしてマツムシ、と並んで走る様は初陣マスツーの雰囲気で楽しかったです。
どうやらスーフォアの彼はブレーキ(急制動)で躓いたらしく、再度の教習だった模様で、鼻歌交じりのマツムシを見て教官は「コース覚えた?じゃー走っといて」と放置して彼ばかりに構います。
「ふーんだ、いーもーんだ!」とマツムシ…そこそこのスピードでガンガン走ります。
教習で10キロ位しか出さない大学生っぽい教習車(四輪)を追い越したい衝動に駆られながらもスルスルとタイミングをずらして走ります。
0〜1歳児クラスの伝い歩きを始めた子に混じってしまった2歳児が縦横無尽に走り回る状況です。危険で見ていられない(両者ともを)。
しばらくして教官が来たので(やべっ!怒られる!?)と思ったのですが「じゃーこっち乗ってみてー」とただの乗り換えでした。
安心し、はーいと降りる時にまたSRっ子マツムシはやらかしました。
スクーターなのに、足を後ろから回して降りる。
「おいおい、何のための隙間だよここ(笑)」と、教官を笑わせてしまいました。あはは…ついついクセで…(笑)
そして次に乗った600……
デカっ!重っ!!! 何なの!?タイヤが二つ足りないオープンカーやんこれ!?
屋根つけてタイヤ2つ増やせば軽自動車です。
まぁ排気量的にも遜色無いのですが…。
と言うかミラーが手動で出したり入れたりってのが微妙にツボりました(車種によるのかもだが)
むかーしの軽自動車って確かミラー手動じゃなかったっけ…(笑)
とまぁ400よりかは多少重いものの、遜色なく走るマツムシ。ビックスクーターなんて乗る事も、ましてやレンタルですらしないだろうし、存分に走っとこー!とトミカを手にした3歳児のごとく走り回ります。
また暫く放置された後、「じゃーちょっと着いてきてー」と呼び出されます。
そして8の字。
どうしよう、意外と難しいぞコレ…
ビクスクでこうならMT行けんのかな…
でもグルグルしてたら分かってきたぞ!
結局車体がデカかろうが重かろうが視線は数メートル先ですね。二輪の基本は変わらないと言う事です。
クランクとか一本橋とか行くかと思いきや、行きませんでした。その代わりになんて言うの?昔の歌自慢で合格したら叩いてくれる金管楽器?アレが上から両側にぶら下がってるやつ?の間を通りました。
3回中1回は当たらずに行けたけど、初回と最後は当たってしまったー。
入りからミスってしまったー。
教官軽々行くやんクソー!と思ってたけど、そういや教官のは400やん!ずるいぞ!ニヤニヤ笑いやがって!!
まぁ当たって悔しい!落ち込む!!とかじゃなくて、
「あーーッッとあっはっはっは当たっちゃったぜーあぶねー!楽しー!!(笑)」
って気持と言う気持ちが、普段顔面に出ないマツムシには珍しく顔にむっちゃ出てたらしく、マイフルフェイスからも滲み出てたらしく、教官に笑われました。
転かして当てて楽しいとか、オフ車絶対向いてるよな…とふと怖くなりました。
そんなこんなでビクスク終了。
体験なので特に指導もなく、完全に遊びに行った感覚でした。
「これ細かい動き難しいでしょー?高速は良いけど街中はねー(笑)」
と教官、まぁそれ多分大型二輪全般に言えると思う…けど、特にビクスクで大型って、どの層に需要があるんだろうか…??
スーフォアの彼も無事クリアした様です。
うん、彼のふわふわドキドキした運転がとても初々しかったよ…半年もすれば立派なおバイク病患者だとしても。(懐かしい…もう戻れないあの頃の私)
虫「わー…いよいよですかー…できるかなー…」
「7秒か…」と呟くと同時にスーフォアの彼が「えっ!?7秒ですか!?8じゃなくて!?」と被せてきました
教「だって同じじゃ無いよ、こっち大型二輪だもん」
患者候補「………」
ごめんよ、まさかババアが大型二輪とは思わなかったよね…。
多分、オートマ限定400とか思ったよね…。
彼はスラローム8秒台は出ていない様子です。
頑張れ!公道でスラロームする事は無いから今のうちに体重移動やラインどりを叩き込んでおくんだぞ!!
あまりに寒かったのと寝起きでバイク乗ったのとでイージス(上だけ)を着て行ったら教習中大汗かきました…。
行き帰りは雨だし寒いしで丁度良かったんですけどね…。
改めて、走行スピードと時間が身体を冷やすと感じた今日この頃。
次回、マツムシ、一本橋に死す!お楽しみに!!