SRの七光り

アラサーにして普通二輪の免許を取りに行き、SRに乗るオバハンライダーの子育て仕事の奮闘日常日記。

女性大型二輪取得のすゝめ〜4限目坂道発進と5限目見極め走行〜

12月1日の琵琶湖のSR FI MTに行き損ねてヘソを曲げているマツムシです。こんにちは。

 

道を行くおバイクが憎い事憎い事!!!

(やめなさい)

 

当日は天気も良く、気温も高めだった様子。

天気予報では翌日から崩れるとの事でしたので本当におバイク日和だった様ですね。

 

道を行くおバイクが憎い事憎い事!!!

(やめなさい・2回目)

 

さてさて、このブログ文字の色とか変えられるやん!と言う事に今更気付いたマツムシですが、肝心の教習では特に目新しい事はしておりません。

 

大型のみの“波状路”は二段階になってからですので、一段階の見極めまではやってる事は普通二輪と同じです。

急制動とかも二段階になってからですので、4限目まで乗って5限目に基本的な取り回しが出来ているかを見られる事になります。内、1時間はAT車だし…。

何これ終わるのクソ早え…(言葉遣い)

 

今日の4限目は坂道発進が加わっただけで、普段から乗っている人には痛くも痒くも無い項目と思われます。

マツムシもそう思っていました。

 

先「えーっと、マツムシさんはこの時間で坂道発進します。普段乗ってるよね?」

虫「え…ああはい」

先「よし、じゃあ一ミリも下がらずに行こうか!」

虫「!?」

先「普段はたまーに下がる事もあるでしょ?でも、今日は一ミリも下がらずに行こうか!」

虫「…い、一ミリも?」

先「一ミリも!(ニッコリ)」

 

薄々勘付いていたけど、Y教習所のY先生はドSです。

ついでに言えばこの人、ワイよりもお若い筈です。確かここで普通免許取った時路上教習してくれた人で、路上教習中奥さんの出産の病院の雑談とかした記憶があります。その間、ガンガン他の車に毒吐いてたの、覚えてます…。

 

と、向こうももしかしたら覚えてるかなーと思いつつ、いやでもワイあの頃よりだいぶ太ったから気付いて無いよなと思いつつ、教習スタートです。

 

ちょっと事情があって最初はCB750でスタートしました。

「重いから気を付けてねー」

との事、NCで慣れて来ていたのにここに来てCBとは…なんかいつもと違う感じだし、確かにNCの感覚からしたら重いし、アクセルワークがNCよりも緩やかだし…で少し変な感じに。

(このちょっと変な感覚が後々まで影響しました)

 

その後すぐNCに乗り換えて、坂道発進

 

1ミリも、1ミリも…と変なプレッシャーが掛かりましたが坂道発進は呆気なく成功。

 

まぁ普段から運転してるしね…。

そう言えば普通二輪でも坂道発進は一度も失敗した事無かったです。逆に、何をどうすれば失敗なんだろうか…と思うくらいには、マツムシにとって坂道発進は呆気ないものでした。

 

個人の感覚ですが、大型排気量故に坂道発進も安定していた様に思います。重いけど、その辺は馬力勝ちなのかなー?

 

あと、これも車種故かも知れませんが、SRさんは何よりもエンストが一番恐ろしいので、常に半クラ多用、エンジンは回し気味発進、と言うビクビクした腰引け運転癖が功を成した感。

(逆に半クラ使い過ぎてクランク以外の速度調整も半クラでやっちゃって指導されたけど…)

 

今回は大型二輪の2段階に進んだオッサンと一緒だったのですが、教習後に「普段のクセが出ますねー」って教官と話してたので、普通二輪取得後に大型二輪を取ろうとすると、その辺の矯正に調子を狂わせるかもしれません。

 

公道でのライディングと、ルール上のライディングは絶対同じとも限らないですし、車種によってもそう言うクセみたいなのも絡んで来そうな気がします。

おバイク…奥が深い…。

 

普通二輪取得後1年間は初心者運転期間になりますが、大型二輪を取得すると普通二輪の初心者運転期間は大型二輪取得と同時に終了します。

なので、大型二輪を取るつもりの方は、普通二輪取得後(普通二輪の免許を守る為に)一年以内に大型二輪を取るのも手かも知れないな、とマツムシは思いました。

 

話が逸れました。

 

無事に坂道発進はクリアしましたが、微妙にスラロームが苦手になっている…と言うか入り方が分からなくなっている…。

 

タイムは問題無いけども、パイロンに当たりがちだし、そして後半膨らむ…。

 

代わりに一本橋は調子が良いです。

2時間乗ったけと落ちなかった。そしてタイムも10秒がどれくらいのタイムか感覚的に分かって来ました。「あ、コレ10秒切っちゃうなー」と思ったら大体9秒台です。

ベストタイムは11.8秒…うーむ、流石に12秒は出ないか…。

 

一本橋はアクセルと言うよりもクラッチを繋いだら良い感じですね。

クラッチとリアブレーキで速度調整しつつ、しっかりニーグリップ、そして遠くを見ます。

マツムシは今日の夕飯の献立とか考えて乗ると良い感じに力が抜けて走れます。

 

しかしアクセルオフでも進む馬力、さすが大型二輪です。

何なら二速に入れてても惰性で走ります。何だこのモンスターは…。

 

クランクも初見は転けましたが、前回教習終了後の反省が効いたのか、その後は調子良く…。

しかしクランクで転けた時にサッとキーオフ、サイドスタンド立ててサッと起こすワイに、教官も「お、おう…」って感じでした。

雌ゴリラで良かった。

 

と言うか前回の車体、やたらめったらオイル漏れてたんだけど、あれガソリン満タンだったんじゃね??

今日、そんなに重く感じなかったの、ガソリンいい感じになってたんじゃね??

 

スラロームの調子が悪いのも前回よりも軽いからでしょうか…。

 

そんな感じで4限目終了です。

次はいよいよ見極め走行です。

あのなんて言うか後ろからガッツリ見られてる感苦手で、あがり症と言うか小心者のマツムシは変に緊張していつもはやらないミスとかやらかすんですよね…。

見ないでぇええええええ!好きに走らせてぇええええええ!!と言う心の叫びも虚しく、5限目スタートです。

 

まずはコースを覚えるのに着いて走ります。

一周してから

「はい、どうぞ」

 

マジか。いきなりか。一回だけか。今からか。

ちと早急過ぎやしませんかね?

私がそんなに記憶力良いように見えますかね?

遠慮せずにオッサンの波状路見て来てやれよ。一回位自由にコース確認させてくれよ。

 

と念を送りましたが無駄でした。

特殊能力ほすぃ。

 

ノロノロとスタートします。いっそノロノロの方が大型排気量しんどいのですが、コース間違えるのもなんかやだし、焦ったらやらかしそうで…。

見られてはいるものの、特にミスもなく終了。

スタート地点に戻ります。

 

「特に問題ないです。ただもう少しスピード出そうか。今惰性で走ってるから、アクセルとブレーキしっかり使って。じゃあ今日は新しい事しないので、ずっとコース回っといてください。あ、あとスラロームちょっと膨らんでるから後で練習する時間取るね」

 

と颯爽とオッサンの方へ向かって行く教官。

 

途端に「よっしゃー!自由だーーー!!!」とガンガン走り出すマツムシ。

アクセル開きまくりです。さっきまで惰性で走っていた慎重さなんて微塵も感じられません。

 

しかし大型って怖いです。

改めて大型排気量の馬力とSRさんの違いを感じます。アメリカンならまだしも、レーサータイプなんて公道であっという間にスピード乗ってしまいそうです。

そんなモンスターにライダーは剥き出しで乗ってる訳ですから大型排気量に限らず死亡事故も耐えないのが分かります。

 

バイクなんて好き好んで乗ってる奴の気が知れません。全く馬鹿馬鹿しくて気が触れているとしか思えない。

 

しかしおバイク、なんて楽しいんだ!←

 

 

普通二輪の教習時はスクーターすら数回乗ったか乗らないかでガックンガックン言わせていたマツムシ…ですので、それなりにクランクやスラローム、8の字、難しく感じておりました。

が、今400に乗ればそれなりに上手くこなせる気すらする大型二輪

 

 

しかし乗ってて疲れます。高速とかなら楽なんでしょうけど、クランクやらスラロームやら、細やかな取り回し等、やはり雌ゴリラと言えど力の差は男性と差がありますので、その辺やはりしんどい。

汗かくレベル。あちーわイージス。

 

女性は力や身体的な大きさが男性に比べて劣る分、やはりライディングの技術的な部分でカバーしないと難しい気がします。

 

あとこの辺女性特有の話かもしれませんが、男性と比べて手が小さいんですよね。大きい人も居ると思うけど、短指族なんですよ、マツムシは。

ブレーキに人差し指が届かず、いつの間にか3本指でかける癖がついていた模様…教官にも何度も注意されました。

 

「指…届かないんです…」

 

と正直に伝えると、レバーのダイヤルをクルクルと回す教官…。

すると何という事でしょう!指が!人差し指が!届く!届くぞ!!!何このレバー!すごーい!!

 

「今乗ってるのって届くの?」

 

あれ?そう言えばどうしてたっけ?

 

「一度転けて曲がってから届かなくなったよう…な…?」

「あーそれ変えた方が良いかもね。このダイヤル式のヤツとかAmazonで安いよ。いや、俺Amazonの回し者じゃないけどwいいよ。二つで三千円くらいやったし、変えてみたら?」

 

おお!それなら…と思った瞬間にふと沸き起こる疑問。

 

SRさんって、カスタム好きな人が乗る車種の割に適合するアイテム少なかったような…。

そう言う“世間一般的に便利になるアイテム”と言うか、見た目とか形変える為のアイテムは多い気がするけど、果たして適合レバーあるのだろうか…。

 

教習車はあくまでも教習車なので、仮に教習車で苦労したとしても、自分の選ぶバイクによっては乗りやすくいくらでも乗りやすくも出来るし微調整も可能と言う事です。

乗りやすい大型車もあるはずだ!!!(そこか)

 

まぁ話が逸れましたが、教官が離れた瞬間にスピード出しまくる悪い子マツムシ。

前を行く四輪の教習車を安全な距離感で煽ります。

 

でも今日はなんだかアクセルの調整が苦手です。

スラロームもがんがんパイロンに当たります。

おかしーなー…うーむ…とコース3周目位で教官が戻ってきました。

 

 スラロームのハンドルの切り方に関してタイミングを教えてくれます。

 

パイロンを過ぎてから切ると遅いと。

パイロンの横にきたらもうハンドル(前輪)は曲がってないといけないと。

現状リアのエンジンガードが当たっているのは、ハンドルを切るタイミングが遅いとの事。

 

教官達がパイロンに当たるとすればウィンカーが当たるらしいです。

 

 

今の今までノリでやってました…普通二輪でもノリでやってて何も言われなかったんですが、ここに来て初めての“感覚”ではなく“頭で考えて”動かす事に…。

 

そして、それが大惨事を生みました…。

 

頭で整理して理論的に行くのは嫌いじゃ無いのですが、いかんせんそれを身体に伝達させて、コツを掴むのには苦労するタイプのマツムシ…意識すればするほどドツボにハマります。

 

あ、今当たった…

あらら、また当たった…

 

繰り返しながらタイムは縮んできました…

当たりる事も無くなって来ました…

 

「あ、今のいい感じー」

とかガッツリ見られながらやってると、だんだん自分の感覚が分からなくなって来ます。

そう、マツムシは小心者なのです。

 

そしてラスト…!

 

 

笑いながらパイロンに突っ込み、二個ぶっ飛ばしました…。

 

 

 

目の前で見ていた同じ教習中のオッサンもびっくり。

マツムシもびっくり…。

教官もびっくり(と言うか笑ってたな…)

 

「まーアレは突っ込んでて正解。あそこで急ブレーキ掛けて転ぶ人が殆どだから」

 

とフォローなのかよく分からない言葉を頂きました。

 

ラスト二個のパイロンを「あー…この角度じゃ二つ無理やー」と瞬時に諦めた瞬間に突っ込んだマツムシ…ちょっとパイロン飛んでったの見て楽しかったのは内緒です。

 

 

まさかここに来て見極めアウトでは…とビクビクとしていたらクリアでした。

ええー???良いのー!?!?オッサンびっくりしてましたよー!?!?!?パイロンも盛大に飛ばしましたよー!?!!!

 

と言うかもう一回乗りたいんだけど!?(まてや)

 

 

まさかのパイロンなぎ倒して2段階進出です。

2段階の波状路、楽しみです!

急制動、恐怖しかありません!!

 

スラローム、苦手意識付かないように早めにパスしよう!

 

女性大型二輪取得のすゝめ〜3限目、一本橋と言う名の闘い〜

教習後に走りに行くつもりが家の鍵をうっかりインキーして秋晴れの空の下涙を飲んだマツムシです。

 

同情するならガソリンくれ!!ガソリンをくれよぉおおおおおおお!!!!!

 

 

 

さてさて、転んでもただでは起きないマツムシです。外で数時間待ち惚けした間に書き上げた今回の記事。

 

セルでの起動の時にブレーキではなくクラッチを握っていないとエンジンが掛からないことに初めて気付いたのはさておき(いやいやいやまてまてまて)

 

おまたせNCちゃん!やっとまた会えたね!!

f:id:tamamushi_rider:20191123135636j:image

 

 

二輪と言えば!!そう!!一本橋!!

 

そしてクランクやスラロームですよね。

この辺一番“技術”として難しい所ではないでしょうか?

コツなども検索して読んだり見たりしている検定前の方も多いと思います。

 

良いですか?この記事はあくまで覚書で、マツムシが他人の為に書いている記事では無いのできっと為にはなりませんよ?良いですか??マツムシが転けてもがいてるだけの記事ですよ??よろしいですね??

 

 

 

さてさて、前置きはこの辺にしておき…クランクやS字は普通二輪と通り方に大差無いですが、スラローム一本橋は普通二輪とは条件が異なり厳しくなっています。

 

普通二輪の一本橋は7秒以上

大型二輪一本橋は10秒以上

 

普通二輪のスラロームは8秒内

大型二輪スラロームは7秒内

 

つまり、よりゆっくり一本橋を通り、より早くスラロームを抜ける必要がある訳です。

 

……大型二輪の車体で。

 

いやいやいやいやいや冗談きついっすわー!と思った位には、マツムシ、一応大型二輪難しいと感じております。

 

一本橋かー…うわー…無駄に緊張するなー…まぁ最初はとりあえずお試しで…

 

トン…タトトトタトト…トト…トン…

 

8.5秒…だ、と…?

いやーそこそこゆっくり行かんとダメちゃうコレ?え?マジで??

何度も繰り返す内に大体10秒前後になりつつあるものの、やはり10秒意識すると相当にスピード緩める必要があります。

 

コツとしては入る時にはブレーキを触らず、一速の勢いで入り、そのままリアブレーキを使って速度を落として行く…最後の最後までギリギリ落としていけば何とか10秒…と言う感じでした。

基本はやっぱり普通二輪と同じですね。ただ、より難易度は高い…。

 

欲張って最初から落とし過ぎるとアクセル開く必要があるので、勢いを殺す方向で調整した方が上手く行く感じ。

目線は勿論とおーーーくを見ます。

下見た瞬間、もしくは一本橋の終わりを見た瞬間にアウトです。

そう言えば公道でも視線を下にして運転する事はまずないですもんね。

何なら遠くの信号見てますもんね。

 

ちなみに本日のベストタイムは一本橋11.65秒でした。

初にしてはなかなかでしょ!!?なかなかだよね!!!??

でもこれ、一本橋は何回も落ちてますし、綺麗に10秒以上出せてるのも6割って感じです。

コレを試験で出せたらカッコイイんだけどなー。

 

 

そしてスラローム

実はマツムシはスラローム大好きっ子です。パイロンに当たりそうなギリギリ攻めるのが大好きです。

何なら、当たりそう!と思って微調整入れるくらいには大好きです!一番好きな教習項目でもあります。

スラロームむっちゃ楽しい。ビュンビュン行くよ!!ビュンビュン!!

絶対、二輪乗りは楽しんでいると信じて疑わぬスラローム…教習は永遠コレだけをしていたい…。

 

なので、スラロームは難なくクリアでした。

一番初めは様子見て8秒位でしたけど、あとは大体6.5秒で行ける感じ。

 

スラロームは攻めすぎてパイロン二回ほどずらしました。ごめんね先生。

 

ちなみにベストタイムは6秒ジャスト!!

ふほほ、たのしーーーい!!!

 

 

あと、地味に難しかったのはクランクでした。

普通二輪の時は1回目で難なく通り、(こんなもんかー)と思ったクランク…大型二輪になった途端に牙を剥きます…右に曲がる最初のクランクでどうしても足を着いてしまう…。

何回も通りましたが、足をつかずに綺麗に行けたのは一回だけでした。

左に曲がるクランクは問題無いんだけどなー…。

 

多分、少し骨盤が歪んでいて、右側に変な体重の掛け方をしている影響があるのかも知れません。

立ちゴケも圧倒的に右が多いので、苦手意識があるのかもしれませんが…。

 

速度が落ちると車体が傾いている時は確実に転けるので、一つ目のクランク過ぎたらクラッチ離した方が良いのかも?そして目線は次のクランクへ…と今書いててふと思いました。

次回試そう…。

 

 

普通二輪の時はどのギアで行くかまで教えてくれたクランクやスラロームですが、普通二輪持ちのマツムシにはそんな事知ってるでしょの体で声すらかかりません。

でも、なんと無くちゃんと2速で入ってるんですよね…不思議。

 

ただ、SRさんはエンストが怖いので低速時は基本一速ハンクラを多用するクセがあり、無意識にクラッチを多用していた様子。

 

「できたらクラッチは使わないで、S字はリアブレーキでね。クランクはクラッチでいいんだけど…あと、スラロームはアクセルワークを見る項目だから、それぞれ意識してね。無理にと言う訳でも無いけど」

 

だそうです。

 

S字→2速、リアブレーキ(フロントブレーキは使わない)

クランク→2速、ハンクラ

スラローム→2速、アクセルワーク(クラッチは使わない)

 

こんな感じですね。忘れてたわ!!ノリと勘で走ってたわ!!何ならスラローム3速で入ってたわ!!(こら)

 

 

本日は大型二輪で初2転け致しました。

一つは一本橋で、一つはクランク一個目で。

サッとキーオフ、サッと車体お越し。慣れたもんです…。

そう言えばどっちもやっぱり右転けだったなー…。

 

可動域が右側狭くなってるって整骨院の先生に言われたけど、やっぱりそう言うの関係してるのかなー…。

 

と言うかここの教習所…大型二輪もありながら、膝のプロテクターが“膝”のみなんですよ…すねは丸出しなんですよ…。

 

しかも、ひじとひざはコミネだけど、胸部脊椎は非コミネなんですよ。

そしてヘルメットはジェットなんですよ。

 

まぁ、色々差はあるわなーと思いつつ…スネガードが付いていたら、痣も出来なかっただろうに…(マイコミネ持って来てやろうかしら…)

 

そんなこんなで課題を次回に持ち越した教習となりました。

課題と言うか、基本的にここが山場ですもんね…。

 

次回は坂道発進と、引き続きS字クランクスラローム一本橋、だそうです。

 

 

坂道発進でエンストした事無いんだけど、大型だとまた違うのかなーとワクテカしております。

 

 

次回からやっと一本橋もクランクも通れるコースになるぞー!楽しみー!!

女性大型二輪取得のすゝめ〜2限目、ビックスクーターの巻〜

Facebookの機能で去年の今日を確認したらまさに普通二輪免許の事を書いていました…マツムシです。

 

マツムシが今年も去年も相変わらずおバイク馬鹿で安心したそこのあなた…同じ病気にかかってますよ…。

 

さてさて、前回のは大したレポートではありませんでしたが、今回も大したレポートではありません。

無駄に長いだけなので心してお読みください!

 

二限目がビックスクーターと言う事に「うへぇ…MTに乗せろや…12時間しか無いんだからNCたんに乗せろや…」とやさぐれでいたマツムシですが、結果から言えば意外と楽しかったです。

 

と言うのもこの教習所の方針なのか何なのか、400と600と両方体験できました。

ふはは、既に四種類も乗ったぜ!なんか凄く得した気分!

 

車種までは教えてくれませんでしたが恐らくこの二台です。

スズキ バーグマン400

f:id:tamamushi_rider:20191122234349j:image

そしてスズキ スカイウェブ600

f:id:tamamushi_rider:20191122234405j:image

 

普通二輪で体験したMT(もちろん400)はそれこそクッソ重くてクランクでパイロンを当ててしまった苦い思い出がありますが(どれくらい重かったかと言われれば、教官に「女性で一度も転かさず乗ったのは大したもんだよー」と言われたくらいには、重い)、今回はまー軽かった事!とっても運転しやすかったです!

 

これも日々SRたんを乗り回して慣れているからでしょうか…それとも短時間とは言え鈴菌に感染してしまったのでしょうか…。

 

しかしそこはSRっ子なマツムシ…ついついスタンドをしまい忘れて乗ってしまいました。

「おーい忘れてるぞー」

と一言…あは、すんません(笑)

 

最初に乗った400は車体こそゴツかったですが軽く、右手を操作するだけで進むので大変楽でした。(そう言えばサイドブレーキ付いてました…へぇ…まぁそりゃそうか…)

 

お坊さんがビックスクーターに乗ってるの分かるわー。(前回普通二輪の時はお坊さんスゲーとか言ってたくせに)

 

今回一緒だったのは普通二輪の免許取得の若い男の子だったので、久々にスーフォアさんのエンジン音を聞きながら後ろを着いて行っていました。

教官が先頭、スーフォア、そしてマツムシ、と並んで走る様は初陣マスツーの雰囲気で楽しかったです。

 

どうやらスーフォアの彼はブレーキ(急制動)で躓いたらしく、再度の教習だった模様で、鼻歌交じりのマツムシを見て教官は「コース覚えた?じゃー走っといて」と放置して彼ばかりに構います。

 

「ふーんだ、いーもーんだ!」とマツムシ…そこそこのスピードでガンガン走ります。

教習で10キロ位しか出さない大学生っぽい教習車(四輪)を追い越したい衝動に駆られながらもスルスルとタイミングをずらして走ります。

0〜1歳児クラスの伝い歩きを始めた子に混じってしまった2歳児が縦横無尽に走り回る状況です。危険で見ていられない(両者ともを)。

 

しばらくして教官が来たので(やべっ!怒られる!?)と思ったのですが「じゃーこっち乗ってみてー」とただの乗り換えでした。

 

安心し、はーいと降りる時にまたSRっ子マツムシはやらかしました。

 

スクーターなのに、足を後ろから回して降りる。

 

「おいおい、何のための隙間だよここ(笑)」と、教官を笑わせてしまいました。あはは…ついついクセで…(笑)

 

そして次に乗った600……

デカっ!重っ!!! 何なの!?タイヤが二つ足りないオープンカーやんこれ!?

 

屋根つけてタイヤ2つ増やせば軽自動車です。

まぁ排気量的にも遜色無いのですが…。

と言うかミラーが手動で出したり入れたりってのが微妙にツボりました(車種によるのかもだが)

 

むかーしの軽自動車って確かミラー手動じゃなかったっけ…(笑)

 

とまぁ400よりかは多少重いものの、遜色なく走るマツムシ。ビックスクーターなんて乗る事も、ましてやレンタルですらしないだろうし、存分に走っとこー!とトミカを手にした3歳児のごとく走り回ります。

 

また暫く放置された後、「じゃーちょっと着いてきてー」と呼び出されます。

 

そして8の字。

 

どうしよう、意外と難しいぞコレ…

ビクスクでこうならMT行けんのかな…

 

でもグルグルしてたら分かってきたぞ!

結局車体がデカかろうが重かろうが視線は数メートル先ですね。二輪の基本は変わらないと言う事です。

 

クランクとか一本橋とか行くかと思いきや、行きませんでした。その代わりになんて言うの?昔の歌自慢で合格したら叩いてくれる金管楽器?アレが上から両側にぶら下がってるやつ?の間を通りました。

 

3回中1回は当たらずに行けたけど、初回と最後は当たってしまったー。

入りからミスってしまったー。

 

教官軽々行くやんクソー!と思ってたけど、そういや教官のは400やん!ずるいぞ!ニヤニヤ笑いやがって!!

 

まぁ当たって悔しい!落ち込む!!とかじゃなくて、

「あーーッッとあっはっはっは当たっちゃったぜーあぶねー!楽しー!!(笑)」

って気持と言う気持ちが、普段顔面に出ないマツムシには珍しく顔にむっちゃ出てたらしく、マイフルフェイスからも滲み出てたらしく、教官に笑われました。

 

転かして当てて楽しいとか、オフ車絶対向いてるよな…とふと怖くなりました。

 

そんなこんなでビクスク終了。

体験なので特に指導もなく、完全に遊びに行った感覚でした。

「これ細かい動き難しいでしょー?高速は良いけど街中はねー(笑)」

と教官、まぁそれ多分大型二輪全般に言えると思う…けど、特にビクスクで大型って、どの層に需要があるんだろうか…??

 

スーフォアの彼も無事クリアした様です。

うん、彼のふわふわドキドキした運転がとても初々しかったよ…半年もすれば立派なおバイク病患者だとしても。(懐かしい…もう戻れないあの頃の私)

 

教「マツムシさんは次回スラローム一本橋ねー」

虫「わー…いよいよですかー…できるかなー…」

教「一本橋は10秒、スラロームは7秒だからねー(笑)」

「7秒か…」と呟くと同時にスーフォアの彼が「えっ!?7秒ですか!?8じゃなくて!?」と被せてきました

教「だって同じじゃ無いよ、こっち大型二輪だもん」

患者候補「………」

 

ごめんよ、まさかババアが大型二輪とは思わなかったよね…。

多分、オートマ限定400とか思ったよね…。

 

彼はスラローム8秒台は出ていない様子です。

頑張れ!公道でスラロームする事は無いから今のうちに体重移動やラインどりを叩き込んでおくんだぞ!!

 

あまりに寒かったのと寝起きでバイク乗ったのとでイージス(上だけ)を着て行ったら教習中大汗かきました…。

行き帰りは雨だし寒いしで丁度良かったんですけどね…。

 

改めて、走行スピードと時間が身体を冷やすと感じた今日この頃。

 

 

 

 

次回、マツムシ、一本橋に死す!お楽しみに!!

 

女性大型二輪免許取得のすゝめ〜入校と1限目〜

皆様お久しぶりです。マツムシです。

 

ブログの更新はサボり気味ですが、Twitterでは日々お騒がせしております。

 

さてさて「コレ需要あんの?」と思って悩んでいた今回の記事ですが、思いの外要望があったので覚書としてまとめる事にしたこの大型二輪車免許取得のすゝめ。

シリーズとして更新していくつもりですので、無事に免許取得までお付き合い頂けますと幸いです。

 

 

さてさて、マツムシは普通二輪免許を所持しております。ついでに言えば普通免許(準中型)も取得しております。

 

つまり、いきなり大型二輪を取得しよう!と言う野生味溢るる血気盛んなお方にはこの記事はヌルイかもしれません。

 

また、普通免許、普通二輪を持っているが故に免除になる部分もありますので、その辺詳しくは教習所やよそのサイトさんを参考にされた方が宜しいかと存じます。

少なくとも私には学科はありません。

標識の意味を忘れていたとしても筆記試験はパスです。ふはは。(アカンがな)

 

まぁ、あくまで子育て中のババアが血迷って普通二輪を取得した延長でバイク病が重くなった結果…と言う立ち位置な記事と思って下さい。

 

「普通二輪を取得してから大型二輪を取得するメリットあるの?」「普通二輪から行くか大型二輪から行くかで悩んでる」「大型二輪取得したいけど女性の感想とか見つからない!」みたいな方には需要はあるのかなと思いますので、しばしお付き合い頂けますと幸いです。

 

 

さて、普通二輪を持っていると実技(実車に乗る)の12時間で終わりです。

一段階5時間、二段階7時間で終了です。

 

実車のなかでも本来実施しなければならない項目数個は免除されます。ポジションとか通行区分とか車間距離とか進路変更とかですね。

この辺は道のどの辺り走って指示機出してーとか、クラッチはコレ、ギアはコレ、みたいな基本操作と基本動作の部分だと思います。普通二輪取得で知ってる前提って事ですね。

 

そして費用は大体10万円程。まぁ転かして倒して怒られないレンタルバイク(ただし敷地内)に免許をもらえる、と思えば安いでしょうか…(いや、やはり高いか…)

勿論普通二輪を無視していきなり大型二輪を取得する方が費用は安く済みますが、女性の場合は教習所が入校前に“引き起こし”のテストを設けていたりすると、心折れる可能性があるので、私は普通二輪から順序取ることをお勧めします。

(マツムシのママ友は普通二輪の引き起こしが出来なくて入校できませんでした)

 

教習所ではまず入校日…まぁ説明会みたいなものを設けてあります。

そして運転適正の検査…これは普通免許持っていても、普通二輪を持っていても、受ける事になります。

同じマークを探したり、同じ文字をひたすら書いたりするアレです。実は結構好きなんですけど、あまり関係無いのでサラッと流しますね。

結果はどうあれ入校拒否される事はありません。

ちなみにマツムシは性格優等生なので余裕でこの結果でした。ふはは。

f:id:tamamushi_rider:20191119154402j:image

 

そこ、「ウソつけ!」とか言わない!!

まぁ…注意力が散漫なのは自覚してる…気を付けます…。

 

 

 

さてさて、実車でございますが、普通二輪での教習車は我らの優等生スーパーフォア(CB400)たんです。この辺教習所にも差があると思いますがだいたい同じと思われます。

大型二輪になるとコレがCB650(750)でトライする事になります。(もしくはNC750)

たまたま入校した教習所にはNC750での教習で2台しかなく、そしてたまたま1日目が卒検有りの時間でしたので、NC750とCB650の二台を乗り比べる事ができました。ラッキー!

 

CBの方が重く、発進がどっしりしていてどちらかと言えばSRさんに近いアクセル感覚で乗りやすかったのですが、NCさんは軽くてパワーがあるのでちょっと捻るだけでガックンガックンするので怖かったです。

たまたま二台のクラッチがむっちゃ近い、むっちゃ遠い、と極端だったので最初戸惑いました…。

普通二輪でも同じ事が言えますが、個体、車種差と言うのは二輪では付き物のようですね…こうまで違うとは思いませんでした。

(あと何よりCBのギアの固いこと固いこと…Nに全然入らない。アレ大型だから?オイル悪いから?車種?回してないから?個体差??なんなの???)

 

あと、女性で一番気にかかるのは車体の引き起こし、センタースタンド、そして足つきでは無いでしょうか?

 

教習車に共通して言えると思いますが、基本的に車体にはエンジンガードが付いています。

そして足つきが良くなるように車体を調整してくれているケースがほぼだと思います。

 

結論から言えば短足族身長158センチの私でも、両足は地面に着きました。(両車種とも大差無く)

ただし、ライディングブーツでしたのでスニーカーだともう少し厳しかったかも知れません。

(意外とブーツで足つきは改善します)

 

そして引き起こしとセンタースタンド。

コレも色々なサイトで嫌と言うほど言われていますが、結局“テコの原理”です。

そして、下半身の力。体重や腰以下の力で起こすつもりで臨んでください。

しかも、教習車の引き起こしはエンジンガードが付いている。(地面との隙間ができ、車体がベタっと寝ない)

つまりは、既に持ち上がった状態でちょっとおまけがあるんですね。

 

公道と違い平坦なアスファルト

そして車の往来も信号も無く安全な場所。

何かあれば教官もいる。

エンジンガードが付いている。

 

コレで起こせないなら、公道で立ちゴケしたらまず一人で起こすのは無理でしょう。

男の人でも上半身(腕)のみであげようとしても到底無理です(一部はいけるかもしれない)

 

免許取得を志す一人として、公道での万一の事態も想定し「いやーん♡できなーーい♡♡♡」と言う乙女はこの際心の奥底に封印してください。

同棲してる彼氏が留守の隙に他の女を連れ込んだのを目撃してベッド上(エンジンガード的おまけ投げやすい位置)の彼氏を思わずフローリングに背負い投げする…それぐらいの力は女子にも備わっています。

大丈夫、教習所では起こせます。

 

マツムシも愛車SRさんで立ちゴケした経験が何度もありますが、教習所で扱ったCB400よりも軽いながら(車体175キロ)、引き起こしがとても難しく感じた経験があります。

エンジンガードが無い分、車体がべたっと寝ますからね…普段気にしてませんが、公道は水捌けや摩耗、その他の理由で微妙な勾配もありますし。

 

特にSRさんはセルが無いキックスタートですから、立ちゴケから立ち直っても傾斜があればエンジンスタートですら難しい時があります。

 

なので、女性の方には是非、引き起こしのコツはしっかりと掴んで頂きたいと言う気持ちであります。

 

あ、引き起こし方やメインスタンドは教官が教えてくれると思いますし、動画が沢山ありますのでそちらを参考にされて下さい。

ちなみに引き起こしとメインスタンドはNC750で実践。

え?マツムシは雌ゴリラなので楽勝でしたよ…。

 

感想としては、NC750さんのメインスタンドはSRさんのメインスタンドよりも羽のように軽く、簡単でした。

引き起こしに関してもあっさりクリア。これホントに200キロオーバー?と言う感想でした。

結局、重さと言うよりもこの辺は車体のバランス(車体個性)が物を言うのかもしれません。

 

コツと力の入れ方をしっかり押さえ、テコの原理を使いやすい車体バランスであれば、その辺は女性でも簡単だと言う事です。

(むしろ車体は軽いはずのSRさんのメインスタンドは女性では難しいらしい)

 

逆を言えば教習車では出来たのに、他の車種では出来ない事も多々あると思います。

しかしそこは少なくともさすが教習車…大型とは言え引き起こし大丈夫でした!

 

押したら引いたり、という事もしましたが、やっぱり重いなぁと言う感想はあったものの、男性ではそこまで差を感じないかもしれないです。

あと、なんかゴツい。右ハンドルが遠い気がする。(気がするだけ)バイクの肩幅?がある感じとでも言いましょうか…。

 

そしていよいよ乗ります!わくわく!この辺でマツムシはテンションMAXでそわそわしておりました。

 

「サイドスタンドは必ずしまってから乗ってください。乗ってから足でなおさないように。」

 

「!!?」

まさかの突然のハードル。

 

いつもはスルッとSRさんに乗るマツムシですが、立ちゴケを懸念して、と言うかSRさんはキックスタート必須なのでサイドスタンドを出したまま乗るんですよね。

と言うかサイドスタンド出さずに降りようとして立ちゴケしたトラウマがあるからサイドスタンド信者なんですよね。

 

重いしそれなりに車体幅もあるしシート高もあるしえええええどーやって乗るんだっけコレ⁉︎と短足族のマツムシは変な汗かきました。

いつも乗ってるクセみたいなものが既に出て焦るマツムシ。

でもそこは大型二輪のライディングテクニックの雑誌を事前にチェックしていた真面目な性格が功を成し、頭を(上半身を)タンクに付けるように曲げる事で下半身を持ち上げます。

ヘルメットをガツガツ車体に当てながら無事に乗る事が出来ました…ふう…。

 

(えーっと…??)

 

いつものクセでキックを探してしまいました。

セルを押します。

セルに違和感を感じる程度にはSRっ子なマツムシ、こんなに簡単にスタートしていいのか…と言う背徳感を禁じ得ません。

 

そしてゆるゆると発車…車体が重いとやはり低速が辛い。CB400では一速でそこまでガクガクせず、ハンクラを一種の速度調査としても使ってたけど…何これ…少しアクセル開くだけでガンガン走るんだけど…怖いんだけどNCたん…。

 

これがッ…これが大型の…パワーかッ!!!!!

 

徐々にスピードを上げて(つっても20〜30キロくらい)いきます。カーブも走ります。

 

この辺普通二輪の時は一限目でカーブが膨らんだり曲がり切れなくて転けそうになった経験があるのですが、流石そこはガンガンSRさんで運転している感覚のお陰か、スムーズに走れました。

初めての二輪が大型だったら大変だろうなぁ…とふと思った瞬間でした。

 

と、同時にこの車体で一本橋とクランクか…タイムも難易度上がるからやっぱ難しいよな…とも感じました。

 

特に一本橋…低速走行が難しいと感じたのに、普通二輪よりもタイムが厳しくなると言うのに大丈夫なのか…。

 

そうこうしてるうちにあっという間に50分終了。

 

最初はそこまで感じなかったのですが、クラッチがやはり重かったようで、最後の方は少し手が疲れていました。

(そう言えば普通二輪の教習の時は左手と左足親指あたり痛かったなぁ…今はブーツだし、ガンガン乗りまくってるから左手もそこそこ慣れてるし…)

 

次回はオートマに乗るそうです。

 

え?もう!?

先に一本橋とかクランクとか8の字じゃなくて!?

 

あのクッソ重いオートマか…苦手なんだよなー…。

 

 

今回は普通二輪持ちの20年くらい乗ってないです〜って女性の方とペアだったのですが(16で取得してたとしても年上か…)、次は誰と一緒かな〜♪

主婦でも出来るオイル交換〜SR400 2018年式〜

フルタイム園児二人のワンオペワーママの癖にオイル交換まで手を出しちゃったまつ虫です。お久しぶりです。

 

いやー、何というか気が付けばお盆!

この前職場復帰したと思ったら、時すでにお盆!!

 

そのお盆も過ぎて8月も後半です。

 

月日が流れるのは早いものです。

 

 

さてさて、Twitter上でオイル交換やるやる詐欺を発動させ、オイルに悩んでデモデモダッテちゃんと化し、面倒でおバイク屋さんに丸投げしようかと思ってたのを奮い立たせて半分意地でオイル交換してやんよ!となっていたのは置いといて、ドキドキのバイク整備一年生、まつ虫によるオイル交換の覚書です。

 

初めてのバイク、SR、オイル交換は比較的やりやすいメンテナンスって聞くけどどうやって…と思って悩んでる方に読んで頂けると幸いです。

私自身が初心者だからなるべく丁寧に書いているつもりです。

 

少なくとも2歳と5歳の園児と手を繋いで朝夕保育園送迎してるその辺のオカンにでも出来る内容です。

オフィスで事務してるおばちゃんでも出来る内容です。

やる気と工具さえあれば大丈夫!!

 

 

 

さてさて、今回使ったのはこちら

f:id:tamamushi_rider:20190806003919j:image

オイル、ワッシャー、フィルター、廃油ボックス(手作り)、ガムテープ(養生テープ)、爪楊枝二本(写真には写ってないけど)、キッチンペーパー(写真には写ってないけど)

 

キッチンペーパー(古タオル等)と新聞紙も多めに用意しておいた方が良いです。 

あと手が汚れたくない人は軍手とか。

腰を痛めたく無い人は小さい椅子とか。

夏場の作業で熱中症が心配な人は水筒とか。

 

 

ワッシャー(ネジと本体の間に挟まれている金属製の薄いドーナツ型、使い捨て)サイズはM8とM14、銅やアルミなどの柔らかな素材をチョイスしてます(オイルの漏れを防ぐらしい)

ワッシャーは適度に潰れてオイル漏れを防ぐものなので、必ず用意して交換しましょう!

2りんかんなどに行ったついでに購入しときましょう!

(価格3つ入って200円〜300円位でした。多分、ホームセンターとかでもっと安く買えるだろうけど、一回につき一個しか使わないし…デイトナなら安心だろう←)

 

 

オイルは色々悩んだけども、メーカーの安心感を選んでヤマルーブプレミアム!

4リットル缶をネットで買えばお安いです。

f:id:tamamushi_rider:20190821084445j:image

10-40とか何とか書いてます。

よく分からんまま使ってますが、オイルの粘度の数値です。

この辺ググりだすとドツボにハマります。

オイルの値段もピンキリ。

性能の違いも主婦にはよく分からん!と言うか試すほどまだ換えた後乗ってない!!

全ては自己満足と自己責任の世界です。

天ぷら揚げるのに菜種油を使うかサラダ油を使うかの差みたいなもんだろう…。

 

夏場は固めを入れてる方もおられるらしいですが、もうメーカーを信じてメーカー推奨のものをそのまま入れます。

大丈夫、YAMAHAを信じよう。

 

 

フィルターはこちらをチョイス

もうほぼフォロワーさんに教えてもらうがまま購入。

f:id:tamamushi_rider:20190821084518j:image

ちなみにフィルターはオイル交換2回に一回交換です。

 

 

廃油ボックスは4リットルのオイルが宅配で届いた時の段ボールに、買い物袋を二重にかぶせ、新聞紙を下に敷き、新聞紙三つ折りを詰めたものです。念には念を入れた重装備ですけど、多分そこまでしなくても大丈夫くさい。

市販もされていますが、コレで十分いけました。我ながらよく出来ていた廃油ボックスと思います。大きさもバッチリ。

 

伊達に揚げ油の廃油を毎回キッチンで処理してる訳じゃないぜ!(主婦のドヤ顔)

 

廃油処理に関しては自治体のゴミの捨て方もあると思うので、一応確認しましょう(多分普通に燃えるゴミ)

f:id:tamamushi_rider:20190806005039j:image

ちなみに大きさ(高さ)はこんな感じにメインスタンドを立てた車体下に入り込むサイズで無いと辛いので、自作される際はダンボールのサイズ感に気をつけて下さいませ。

 

廃油ボックスもホームセンター及び2りんかんなどで500円前後で売られていますので面倒なら購入しても良いと思います。

 

 

そして工具です。

f:id:tamamushi_rider:20190806004007j:imagef:id:tamamushi_rider:20190806004937j:image

使うのは10と17のラチェットレンチ。

ボルトを緩める工具はメガネレンチ(輪っかになってるやつね、写真の真ん中の小さい工具の片っぽがメガネになってます)が良いそうなのですが持っていなかった為に写真のもので行きました。

初心者ほどトルクレンチがあった方が良いそうですが初心者だけど王道無視して取り組みます!!←

 

女と言う腕力故にラチェットはちょうど良かったのですが、男性だと力が入り過ぎるらしいので、メガネでいくのが無難です。

あ、使うラチェットの長さによって下(17の方)は入らないかもしれないので一応確認した方が良いです。

六角(サイズ5)はフィルターを変える場合は必要ですが、フィルター無視の場合は不要です。

 

 

ではでは!早速取り掛かります!!

 

f:id:tamamushi_rider:20190806010400j:image

まずは養生です。

 

オイル側の「とい」はSRのオイル交換をググると必ず出てくるのでよく知られていますが、個人的にドピューが慣れないので向かいの前輪にも養生しておいた方が初心者は無難と思います。

前輪にオイル掛かったら泣きたくなりますので。

 

 

それではオイルを抜きます…まずは入り口のキャップを開けておきます…そこからボルトを反時計回りに開けて…あああ…あーーーー!!

f:id:tamamushi_rider:20190806005329j:image

ほら、もうこんなにしちゃってるからね…

開けた瞬間に噴水になった息子のオムツ替えを思い出しました。

 

養生テープで新聞紙ベタ貼りが楽だったので、基本的にこの方式で行こうと思ったらまさかのオイル側の新聞紙が取れて焦りました…

オイルが伝って養生テープの粘着部分に入り込んだのが原因かと思いますので、伝いそうな部分はちょっとオーバー気味に養生が無難なようです…

最終的に定番のガムテ(養生テープ)といに…

f:id:tamamushi_rider:20190806005536j:image

テンパったもののとりあえずこんな感じで落ち着くオイル…

オイルが出てる間にボルトを綺麗にしてワッシャーを変えます。

無くす前に先にボルトはさっさと閉めちゃいましょう!

パーツクリーナーでシューするらしいのですが、出し忘れて面倒でペーパーでフキフキで終了←

 

締める時は開けた時の力加減を覚えておいて、強く締め過ぎない様に注意です。

 

初心者の失敗としてありがちなのが、強く閉めすぎて穴やボルトをダメにしちゃうケースだとか。

緩める時の締まり具合をしっかり覚えていて、閉めすぎないようにしましょう!

緩める時の締まり具合をしっかり覚えていて、閉めすぎないようにしましょう!

(大事な事なので二回言いました!)

 

そして二つ目のボルトです。

f:id:tamamushi_rider:20190806010030j:image

 

車体の真下に潜んでいるコイツです。

写真を撮るのにコミケの変態カメラマン並みに地面からのあおりで撮りました。

まさかの位置なので非常に「とい」が難しい。

 

ここでも新聞紙を滑り台のようにして、廃油ボックスに繋げたら上手く出来ました。

なんでセンタースタンドの間にあるんや…。

 

 

下にも新聞紙を敷いていて良かったです。

オイルは何だかんだでこぼすので、バイクの下に全体的に新聞紙などを敷いていた方が無難。

 

そして場所が場所なのと、何だかんだで女の腕力ではそこそこきつかったこのボルト。

どうしよー!?と思ってたら「足でいけ!」とのアドバイスが…

 

あ、足????

どうやら脚力で開けろとの仰せです。

 

バイクを掴んで…足で…お、おりゃーーー!!

「ガキィィイイイン!!」と音がしたので焦りましたが、無事にボルトが緩みました!ふう!!

 

ここも開けてオイルを出したらワッシャーを変えてボルトを締めます。足でやったので締めてた強さがイマイチですが、少なくとも“私が足で蹴らないと開かないであろう”位には締めました。

 

た、多分、大丈夫だ…

 

そして今回は2回目のオイル交換なのでフィルターも変えます!!

f:id:tamamushi_rider:20190821130108j:image

 

3回目のオイルブシャーなので、養生も慣れたもんです!

ここは三ヶ所六角で開けます。(赤い丸部分)

そんなに難しくはないのですが、上二つを緩めてから下を緩めるか、下を緩めてから上二つを緩めるかでオイルブシャー度が違うらしい…違うらしいけどまぁ養生してるし大丈夫だろ!うん!!

 

f:id:tamamushi_rider:20190821130026j:image

 

まぁ結果的に全然大丈夫でした。

この丸い筒みたいなのがフィルターです。

新品の写真撮り忘れましたけど、前後があるので、入っていた向きは覚えておいて下さい。

(写真のものは蓋を開けただけで古いフィルターが入っている状態)

 

コレも写真撮り忘れたのですが、ゴムパッキンも大小付いてますのでそれぞれ付け替えます。

大丈夫、水筒やお弁当箱を毎日洗っているそこのお母さん、それと一緒です。

 

爪楊枝で取ると取りやすかったので、二、三本用意しておくと良いかも。

 

ゴムの位置は大きい髪留めゴムくらいのものが開けた蓋側(赤い矢印のもの)、小さいピンキーリングぐらいのものが本体の下側(上の写真赤いマーカー部分)にあるので、失わないように気を付けて取り替えて下さい。

 

フィルター内部をペーパーでフキフキして、新しいフィルターをセットして、蓋をして、養生外して完了です!!

 

これであとはオイルを入れるだけ!!

再度ボルトの締め忘れが無いか確認しておきましょう!!

 

しかし、そのオイル入れが微妙に難しかったw

 

缶も重たいし、缶についてるといみたいなやつ頼りないし。

ペットボトルのフタ部分を利用した漏斗を切って作ればよかったのですが、ペットボトルがあいにく無く…家に有り余っている牛乳パックに移し替えて入れました。

f:id:tamamushi_rider:20190812225104j:image

 

まぁ、適当な2リットルを計れたから、それはそれで結果オーライ…

 

正式な量は蓋にオイルの規定量が測れる棒が付いてますのでそれで確認。

フタ部分をねじ込まず、上から入れるだけで出します。

コレも勘違いしやすいポイントなので要注意です。

フタはネジネジしないで測る事!

フタはネジネジしないで測る事!

(大事な事なので二回言いました)

 

オイルが付いているのがFより下になるように量を調整するのですが、2リットルでFまで付いてビックリ。

 

とりあえず一度エンジンを掛けて1分間アイドリングします。

一度必ずエンジン始動必須です。

女性の方はスカートでオイル交換気を付けて下さい…私はスカートでした…スカートと玄関サンダルでのキックスタート…絶妙に蹴りにくいです。

 

で、エンジンを切って3分くらいしてから再度チェック。

 

はい、良い感じに落ち着きましたが、何となく五分の三の位置程度に追加を入れて調整します。

f:id:tamamushi_rider:20190812225141j:image

うん!いい感じ!!

 

 

アイドリング中にボルトやフィルター部分からオイルが漏れていなければこれにて終了です。

基本、コレで大丈夫なはずです。

 

主婦にも出来るオイル交換でしたが、実際はオイルの蓋の開け方から分からなくてツイッターでフォローして頂きながらの交換でした。

(フタの中央を親指でバコン!とやったら開きました)

 

あ、でも大前提としてメインスタンドを立てる事は必須条件なので「我こそはメスゴリラなり!!」と自負されている方以外は、立てる所だけ殿方にお願いしましょう。

 

SRはセンタースタンドのバランスが微妙で、女性ではメインスタンドは若干難しいと感じます。(個人の感覚では教習車の方が立てやすかった気がする)

 

多分、小さい子供一人産んで育ててる最中の人は腕力がメスゴリラ化していると思いますのでコツさえ掴めば立てられると思います。

大丈夫、ちょっと育ち過ぎた子供をよいしょっと持ち上げるのと同じです!

まずは練習あるのみです!

 

自分でやるとますます愛車が可愛く愛しく思えるので、是非一度はチャレンジして欲しいです!女性の方も是非!

ファーストキスの話(質問箱回答)

ちょっと長くてエロい話になりますが宜しいか!?( ゚∀゚︎ )←

 

 

 

 

朝の通勤時にストーカー的痴漢被害で参っていた26歳の若かりしワイ

帰宅ラッシュでも頻繁に痴漢被害に遭っておった…

無駄に駅長室や警察署で取調べコースになるくらいならと結構残業もする様になって(実際事務量が三人分くらい処理してて、頑張って定時で帰ってもサボりつつ残業してる人の方が評価されるとかアホらしくなってってのもある…愚痴の方が長くなりそうなので割愛)、9時くらいまで毎日仕事の日々。

今の夫氏が上司だった部署なんやが、朝の痴漢被害に関して夫氏にのみ、一応報告しておった(毎日時間ズラして早朝出勤したりギリギリ出勤に対して他のムカつく上司が小言言いよるから…また痴漢被害の話でもしようもんならセクハラチックな奴なんで空気読めずに言いふらしよると思って言わんかった…愚痴に発展するから割愛)

当時職場へは通勤1時間半…内、電車に乗る時間は1時間程

駅から家まで人気の無い道を15分歩くと言うのも、過去に一緒の職場になった際に知っておった夫氏…

何となく帰宅時に車で送ってくれると言う事が増えた
(電車通勤の筈だったのに、色々理由つけて車で来てたのも、コレだったんだなぁと後で気付いたのはまた別の話)

断り切れずに甘えておった日々の中、車と言う密室な空間で一時間程過ごせばプライベートな話題も増え、それなりに親密にもなってくる訳で…

軽いボディタッチ位は普通になっていたある日

(一応それでも線引きしていたワイ)

ワイ「いつもすみません、ありがとうございます。じゃあ、また明…」

と帰り際に夫氏が我慢ならず抱きしめおった…

冷静なワイ「いやいや、離せやwww」←ロマンチックもクソも無い

夫氏「やだっ!」←子供か

ワイ「疲れてるし家帰りたい…」←冷ややか

夫氏「やだっ!ちょっとだけ!!」←しぶとい

ワイ「……はぁ……あと5秒な…」←諦め

夫氏「……………(ペロ)」

ワイ「……!?!?!?/////」

事もあろうに夫氏、ワイの鎖骨舐めよった……
乙女のワイ、突然の事にパニック
パニック中にもチューを首筋に続ける夫氏

ワイ「!?!?!?/////////」

お恥ずかしながら、パニックにもなったけど、初めての経験にちょっと雰囲気に流されてのう…

ビックリして固まってる時に唇を奪われましたとさ…
(ちなみにこの時はチューで終了でした)

チューを期に、半強制的にお付き合いにもつれ込みました…

 

………よせやい、なに回答させるんじゃ恥ずかしい!!!!!←

SR meeting in MIE 3rd 3/24(日) 10:00〜14:00 at 道の駅津かわげに参加してきた!

ツイッター上でデモデモダッテチャンを発動し、フォロワーさんの気持ちを悪戯に煽り、みんなの不安を焚き付ける、安定のマツムシですこんにちは。

 

(コイツ…大丈夫か…?散ったり迷子にならないか…?)

 

と言うフォロワーさんの心の声が沢山聴こえてきた術後初のロンツー…

何と言うか、ロンツーとの闘いと言うか、自分との闘いと言うか、正確には術後の肛門の不安との闘いでした。

三重のミーティングは知っていたのですが、その前日にツーリングを組んでいた事があり、すっかり失念していたのですが、タイミング悪く手術になり、そのツーリングが延期になりました。

その流れで三重も無理だろうと思って忘れていたのですが、尻の慣らし走行を試した後にツイッターのTLに流れて来たこのミーティング。

 

揺れる、マツムシ…

 

そっと呟くと主催者の方から暖かいリプが。

あ、ヤバイ、気付かれた…行く空気になった…でも尻が…いや、道も怖いし…でもSRさん沢山来るから行きたいし…うううあああああああ!!

 

…………!!

…………………!!!!

行ってやるぅううううううう!!!!!

 

そんなこんなでレッツレポートレポートゥゥ!!

 

 

 

◆前日からもう不安しかない

◆魔の坂天理を超えるルートがどうしても見つからない

◆知らない道はなんか怖い

◆行きは良くても天理の下り(帰り)は絶対嫌だ

◆こんな時の為のツイッターだ!みんな…オラに力を…!!(元気玉ァァァぁぁあ!!)

◆なんかもうルートのネ申が次々と舞い降りる

◆行かないと言えなくなる空気(当たり前)

◆初めての遠足に「ティッシュは?」「ハンカチ持った?」レベルのリプが沢山飛んできて、マツムシ、小学一年生(YAMAHA私立SR小学校)

◆ほう!薄手のウィンドウパーカーが良きと!!

◆換えのグローブもあると良いと!!

◆レインウェアーも一応あると良いと!!

◆天理〜伊賀は寒いから防寒しっかりと!ほう!!イージスさんの出番ですね!!

◆ほほう!安心のスマホバッテリーも持ち歩けと!!

◆マツムシの不安とフォロワーさんの心配の気持ちがリュックに詰まった結果、大荷物

◆…イージスで行くので流石にカッパはいらんか…と思い直す(そっとリュックから離脱するレインウェアー)

◆よし、しっかりと軟膏も入れてと…(御守り扱い)あ、一応痛み止めの飲み薬も入れとこう(ゴソゴソ)あ、花粉症で死ぬとアレだし目薬と…(ナイナイ)あと、鼻のシュッシュするやつと…(ここで形状が似ていて間違えて液体の下剤を入れて行った事に現地で気付く)

◆免許入れた財布入れた…!!あとは明日だ!!

◆当日、朝寝坊

◆うおおおおおおおおあおあああおおお!?

◆肛門の様子も気遣いながら、いそいそと準備するマツムシ

◆気持ちいいおバイク日和をおバイクのネ申とルートのネ申達に感謝!(お声がけ下さった方々ありがとうございました!!尻の具合に付き合わせるのもと思いソロツー決行しましたが、嬉しかったです!)

◆前日に全部セットして枕元に置いておくレベルだったのですぐにスタート!軽快に走り出します。だって途中までは知ってる道ですもの!!

◆まさかの25号線の川沿いではっきりと「ヤエー」を頂く

◆!!!!!!!?と反応してブンブン振り返すメットの中は狂喜乱舞のマツムシ

◆なんと言うか、マツムシの中では「ウェーイww」と言うよりも「気ぃ付けて行くんやでぇ…」と言う受け取り方なので、物凄く見守ってくれてる感あります

◆今回も青のSSだった…なんやねん…青のおバイクはイケメンばかりか←

◆軽快にゴーゴー!凄く気持ちが良いです!!と言うかイージス凄いです!!全然寒くないよ!!60キロ以上出すと基本寒くて修行モードの目安にしてたのに、70キロでも寒くないよ!!

◆ナビもあるしルンルンです…ん?あれ?結構走ったけど、コレ到着時刻おかしくね?早過ぎない??トリップメーター的にも距離半分くらいじゃね??ん?トリップメーターがおかしいのか???

トリップメーターグリグリ…ツンツン…

◆…ちゃんと回り出した気がするけど気のせいなのか…

◆安全運転には注意を払いつつ、肛門に神経を集中させて様子を見ます…うん…大丈夫だ…多分、大丈夫だ…目的地まであと30分だし…

◆ナビの到着予定時刻的に絶対おかしい!!と思っていたら、ルートを取るために入れた経由地(目的地その1)への到着時刻でした……

◆え…あ、…え?

◆え?

◆そこを過ぎるとまたナビが始まりました…あと、1時間!!

◆何となく到着予定時刻を心の(肛門の)支えにしていたマツムシ

◆休みたいような、休んだら尻が噴火する様な…心が折れそうな…と言うか出発かなり遅れたし…と言う葛藤でドキドキしながら走り続けます

◆痛み止めが切れ始めたマツムシ

◆軟膏…二本持って来たら良かった…

◆いや、内には入れず、外側に塗って潤滑油扱いにすればあるいは…

◆そんな尻の事態をアレコレ葛藤してたら追い抜き禁止の一車線の道(緩やかな山道)でminiに煽られているのに気付きませんでした…

◆法定速度40キロを気を使って60で走ってるのに煽るとは…心の狭い奴め…

◆あ、抜かれた…良かった…

◆抜いた直後に右折…あと数十メートル我慢できなかったのか…アイツも痔でイライラしてたんだろうなぁ…ごめんなぁ…(もう何でも尻の事に関連づけてしか考えられない程度には痛い)

◆あとはのどかに走っておりました…爽やかな気分です…前がトラックで無ければ…

◆そして後ろもトラックで無ければ…

二輪車の死亡事故が右折車巻き込まれてパターンと、トラック追突(普通車だと上に乗り上げるけどトラックだと壁にぶち当たる形になるからね)パターンが多いと教習所で脅されてるマツムシに、トラックは鬼門である

◆必要以上にトラックにビビりながら軽快にアクセルをひねります

◆なんかドキドキしてたけど、全然大丈夫やな!!

◆しかし、寒い気がしてきたなー…と思うと伊賀文字

◆伊賀!!!!!忍者!!ニンジャーーー!!!

◆竹林竹林!それにしても伊賀忍は寒い中大変ですな!!お疲れ様です!!(アドレナリンが出過ぎて少しおかしくなり始めるマツムシ)

◆山道田舎道を過ぎ、何やら大きな道に…あの橋げたと言うか、高みにある道は…もしや…なんだか不穏な上り坂を登れとナビが支持します…もしや…

◆名阪んんんんんんんんん!!!

◆上り坂も無い、下り坂もない、Ωカーブも無い、それでも名阪は怖い!!

◆緑の、道路案内表示は、嫌ぁぁぁあああああああ!!

◆おおおおおおおおおおおおおめいはーーーーん!!時速100キロおぉぉぉぉおおおお!!!

あ!なんかセパハンが…セパハンが追い越した!!!おおおおおおおおおSRさんかも確認する余裕ねぇええええええええ!!!

◆リュック飛ぶぅぅぅぅうううううううう!!ぅううううぅあああああああ120キロおぉぉぉぉおおおお!!!

◆自然と前傾姿勢になるマツムシ

◆バイク用リュックでないためか、煽られる煽られる…まるでパラシュートでも背負っているかのようです…紐を引っ張れば開く的な…

◆しかもこのリュック…肩の調節紐がやたらゆるく、時速に負けて肩紐がギリギリまで伸びきってしまった為、更に風に煽られます

◆(……紐千切れてリュックさようならしないかな…)とまさかな不安がよぎるマツムシ

◆あととりあえずむっちゃ寒い!イージスでも寒い!!なんなの伊賀!!何なのニンジャー!!!

◆いやぁああああああああああ怖いぃぃぃいいいいいいい!!

◆この辺は記憶が曖昧です。

◆気付くと遠くに信号機か…

◆た、助かった…(遭難した雪山で山小屋を見つけた人の気持ち)

◆ええと、とナビを確認します(ナビ見る余裕無かった…これが後々響く)あ!あと少しのところまで来た!凄い!!(当たり前)

◆名阪を無事超えると、今度は違う不安が襲って来ます

◆か、帰りのガソリンスタンドをチェックしておかねば…反対車線じゃないと入れないよね…ええと…いや、ナビがこのルートちゃんと取ってくれるかな…

◆そもそも本当にSRミーティングあるんだよね??ツイッターSR界総出でのドッキリとか無いよね??エイプリルフールまだだよね??着いたらSRさん数台とかで、午後からまばらだったり、しないよね??間に合うよね???そもそも本当にSRミーティングやってるよね???(以下ループ)

◆あ!着いた!!いよいよだ!!ヤバイ、事前にイージスを脱ぐ余裕が無かった…マツムシ?そんな人知りませんよ?作戦失敗やん…!!

◆へ、ヘルメットをミラーにして、ずっと被っておく作戦にすれば良かった…!!

◆身バレ顔出しが非常に抵抗あったのに、SRさんに会うの気持ちの方が強過ぎて参加したマツムシ、到着した時には安堵感や何やらで心臓バクバクです。停車後Nもどっか行方不明になるしでパニックです

◆え、エンストだけは…エンストだけはしてはならぬ…!!!!!(無事下車完了)

◆それにしてもSRさんが沢山います!

◆(゜д゜;三;゜д゜)←心境

◆(  ຶཽ ˙̫̮  ຶཽ )←リアル(自分ではこうしてるつもり)

◆ここで、声を掛けて下さった勇者が…!!あ!この方が!!あ、初めまして、痔モチ…じゃなかったマツムシです。「誰?」と周りの方が聞いているのに対してツイッターの…と説明しています!らめぇぇぇえええ!!言っちゃらめええええええ!!

◆多少の漫談をしてから他のSRさんも見に行きます

◆どの子もエロいです!愛されてます!!一般人にはただのおバイクに見えてるかもしれませんが、マツムシにはこう見えていますf:id:tamamushi_rider:20190329081302j:image

◆うほほー( ゚∀゚︎ )

◆すごーく良いなぁと思ったSRさん、数台あるも、何故だか恥ずかしくて(バイク相手なのに)近付けない中学二年生男子のマツムシ

◆うわーかっこいーなーセンスいいなー

◆SRたん(限定車)を買って良かった…黒なんて買った日にはカスタム沼に落ちてたわ…(今は今で十分沼)

◆黒って、何というかシックで何でも合っちゃうからどんどんやってしまいそうだわ…ヤバイわ…

◆コレは元々SRですか?レベルのカスタムも興味深く拝見。すごいなー原型がもはや無いやん!ってくらいカスタムできるのもSRの醍醐味だよなぁ…

◆気になってたグリーンや白や黄色のSRさんの現車も拝見できてウハウハのマツムシ。あ、赤も綺麗だー!!(浮気性)

◆と、ここでまたお声を掛けて下さいました…あ、どうも、ジャッ…じゃなかったげふんごふん…はい、いつも拝見しております。私?え、ああはい、40thです

◆まだ(自分が乗ってる姿の)写真撮ってないのー?撮ってあげるよー!と言うありがたい申し出を全力で逃げるマツムシ…自分でも良く分からないけどとりあえず死ぬ程恥ずかしかった

◆じゃあ代わりに、と娘さんが乗りました

◆ピッカピカのSRたんに、ピッチピチの別嬪さん……

◆ふ、ふおおおおおおおおぉおおぉぁぁおおおおあああああああああおおおおおおおおお!!!!!!!!と、尊いぃぃぃぃぃいいいいぃぃいいいいいいいい!!!!!!

◆またファッションが40thのカラーと良く合う!もう今日乗って来ました!感!!雑誌の表紙みたいうへへへへへへへはははははははは!!

◆ふおおおおおおおあおおーーーーーいいい!!!

◆この為に、名阪を走った、甲斐が、あった……!!!!

◆ご馳走です!!(何)

◆ふぅ、凄く興奮してしまった…

◆今日イチで興奮した…

◆まったくもってご褒美だった…

◆しばし眺めたり談笑したり、60thのオーナーさんが熱く語って下さるのを聞いていたり…やっぱりそうか…SRさんは普通に部品落ちるのか…

◆さて、そろそろお手洗いに行って、コーヒー飲んで帰ろうかなー

◆痛み止めを飲んで、トイレで軟膏をしっかりと尻にセット、よしよし、これで帰りも持つはずだ

◆薬効き始めるまでに道の駅の中少しぶらぶら…特に何も無いなー…あ、あんぱんかぁ…朝ご飯に買っていこう

◆マツムシ、ここで液体下剤を鼻に突っ込み、初めて己の間違いに気付く

◆バイクへ戻ると主催者さんが声を掛けて下さいました

◆あ、はい!来れました!色々叫びながらですけど何とか来れました!!え?ああ、はい、最初ツイッターのみのつもりで好き勝手にやってたら、いつのまにかオフでも会う方増えて、少し後悔してます!!あ、でも振り切れてるのは脳内だけなのでご安心下さい!!

◆防風・防寒について少しご教示頂きました…ほう、みんな防風パンツなるものを履いていふのか…普通のジーパンで来てるのはマツムシくらいか…(オーバーパンツが無ければ今頃…伊賀で凍え死んでたな…)

◆よし、そろそろお暇しよう!主催お疲れ様です!!

◆SRたんエンジンかけてまたがります

◆コレ、ライト変えてますよね??ってみんなすげぇわすぐ気付き過ぎやろ!!

◆はい!ピッカピカです!!(微妙に的外れな回答)

◆ぶいんぶいーん!!恐怖の名阪に向かってぶいんぶいーん!!

◆さて、どこでガソリンを入れて帰るか…

◆なんやかんやで名阪に乗ってしまいました

◆あああああああああガソリンスタンドォォオオ!!

◆120キロで追い越し車線

◆トラックが怖くて車線変更を繰り返すものの、命懸け

◆必死過ぎてナビを見てなかったマツムシ、名阪を降り損ねる

◆うええええええええええちょっと待って待って待って死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ天理の坂だけはイヤぁぁああああああああ!!

◆上野で一旦降ります

◆ふ、ふう…安心の下道…

◆うーむどうしよう…あ、ついでにガソリン入れよう…スタンドあるかな…?なんか歩道の草刈りしてる人に聞いてよう

◆あるよー!

◆あざーーーっす!!!

◆セルフなのにフルサービスしてくれるおじいちゃんスタッフさん…セルフの看板の意味は…

◆とりあえずナビを入れれば再スタート可能です。しかし、入れると道を戻れと…なんか戻るのは嫌だ…せや!天理のダムの道教えてくれたフォロワーさんがおった!そのルートならあるいは…!!

◆ビンゴ!!ビンゴです!!このまま進めます!!!一度名阪には乗るけども!!

◆そしてまた命を削る道へ戻るマツムシ…

◆しかし程なくして降りられました…ふぅ、一安心なんだぜ…

◆しかしダムなので山というか森の中…少し肌寒い…我慢も出来るが…出来るが…

◆適当な所で停車の上、ウィンドウブレーカーを下に着込みます

◆うおおおおこの薄いの一枚で快適ぃいいぃいい!!

◆適度にクネクネした道を走ります。あ、バイクもいるー

◆坂を下って行くと段々と街並みが…ナビを確認すると家までそこまで遠くもない場所…よし、この辺で休憩にしよう…気持ちを引き締めて最後まで帰らねばならぬしな…

◆コンビニでお手洗いを借ります。ドーナツとカフェオレでプチおやつ…ふぅ

◆しかし隣のカブ…見間違いでないのなら「品川」ってナンバーなんだが……荷物的にも…もしや……

◆度胸が無いマツムシは声を掛けずに終わりました

◆まぁ日本一周で楽しそうなのとかは間違いなくカブやなぁ…

◆さて!そろそろ出ますよ!もう後は大体自分の位置が分かっているからナビを無視して適当に走りますよ!!(やめなさい)

◆無事に帰宅…走りきりました!!

 

何と言うか、大冒険でした。

 

 

ロンツーには含まれないのかもしれないけど、尻の負担的には十分過ぎる距離に、戦々恐々としながら参加したこのミーティングでしたが、結果として参加して良かったです。

 

自信にも繋がり、距離や速度の感覚を掴み、また、何が必要で、何が不要か、などの感覚も掴めたと思います。

 

 

これからも尻の軟膏はツーリングバッグのお供にします!